Materialized View
通常のDBのviewでは、毎度仮想tableを作るためパフォーマンスが良くない そこで、Materialized Viweではその仮想table(view)をDBに格納しておく
気をつけて使わないとデータの不整合が起きるらしい
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Materialized View(マテリアライズド・ビュー、物化ビュー)は、データベースにおいて、一般的なビューとは異なり、実際にディスク上にデータを格納するビューのことを指します。これは一般的な(仮想的な)ビューとは対照的で、仮想ビューは実際にはデータを保存せず、実際のデータはベーステーブルに保存され、ビューはそのテーブルに対するクエリを表現しています。
Materialized Viewは、特定のクエリ結果を先読みして保存しておくことで、データベースのパフォーマンスを改善するために使用されます。一部の複雑なクエリは、実行に時間がかかる可能性があり、その結果を頻繁に必要とする場合、その結果をマテリアライズドビューとして保存しておくことで、パフォーマンスを大幅に向上させることが可能です。
ただし、マテリアライズドビューのデータは、元のテーブルのデータが更新されると古くなる可能性があります。そのため、マテリアライズドビューのデータは定期的に更新(リフレッシュ)する必要があります。この更新は手動で行うことも可能ですが、データベースによっては自動で更新する機能が提供されていることもあります。
なお、マテリアライズドビューは、元のテーブルに対するクエリの計算負荷を軽減する反面、ディスクスペースを追加で使用するというデメリットがあります。また、マテリアライズドビューの更新には時間とリソースが必要であるため、更新頻度やタイミングを適切に設定することが重要です。